新たな挑戦!店長参加型会議の成功とこれからの展望

しゃちょーブログ

新たな挑戦!店長参加型会議の成功とこれからの展望

2025年1月15日(水)私が代表となって初となる全店長会議を開催いたしました!

これまでの会議は、一方通行であることが多く個人的に何かしっくりきてなかったので、今回からは店長自身が主体的に参加し、意見を交わす「店長参加型会議」にシフトしました。

やる前は正直、不安もありましたが人事部やエリアマネージャーの協力もあり、結果的に大成功。(だと思う)

店長たちからも「今後もこの形で続けたい」との声が多く聞かれ、今回の取り組みの意義を強く実感しました。

📌 3つの柱で進めた店長会議

今回の会議は、以下の3つのパートで構成しました。

中期経営計画の共有 – これからの目標を明確にして共有
店長対談 – 実際に店舗を成長させた店長たちのリアルな声
作戦会議 – 具体的なアクションプランを話し合う

予想以上に店長たちが前向きに意見を出し合い、頼もしさを感じる1日となりました。

💡 事業成長のカギは「人財育成」

これまで当社は良い業態をスタートさせても、なぜか一定の店舗数を超えると成長が鈍化することがありました。

その理由は明確でした。

「店長の育成が追いついていなかった」

最初は数店舗なら問題なく運営できますが、店舗数が増えると、リーダー不在の課題が表面化します。

その結果、新しい出店を躊躇するようになり、成長がストップしてしまう。

では、今後どうするか?

「何店舗までノンストップで出店するのか?」を明確にする
そこに向けて、先を見据えた人財採用と育成を進める
店長育成こそが会社の未来をつくることを全員で共有する

これを本気で実践していく形と決めました。

🌏 外国人社員の活躍が未来を変える

今回、もうひとつの大きなテーマが「外国人社員の採用と成長」です。

グローバル店長の誕生

昨年、ついに5年かけて育成したグローバル店長が誕生しました。

日本語もままならなかった彼が、努力を積み重ね、店のリーダーとして成長しました。

スタッフ教育に力を入れ、店舗の状態を改善

休憩室の整理整頓、サービス向上を実現

日本人スタッフやアルバイトへの指導も積極的に行うまでに成長

密かな成長

そして、もう一人の外国人社員もまた、密かに大きな成長を遂げていました。

彼女は2019年に採用、日々の業務に真摯に取り組みながら、黙々と成長を続けていました。忙しくて目をかける機会が少なかったものの、ある日、本社にてある報告を受けました。

「N1(日本語能力試験1級)を取得しました」

分かる人は分かると思いますが、日本に来て生活が安定した中で、仕事をしながらN1まで取得するのは並大抵の努力ではありません。

彼女は、毎日朝7時~16時の固定シフトで働き、ピークの運営から準備、精算業務までを習得。いつしか、彼なしでは店が回らなくなるほどの存在感を持つようになっていました。

グローバル勉強会の開催

この2名の成長を受け、改めてグローバルトレーナーに任命。牛角のAMをプロジェクトリーダーとしていよいよ「グローバル勉強会」を開催することを決定しました。

こうした成功事例を受けて今年からはさらに6名の外国人社員が入社予定です。

既存のメンバーと合わせると、10名を超えるグローバルチームが形成されます。

日本の人手不足が深刻化する中、海外からの優秀な人財を育成することは、企業の成長にとって不可欠な要素です。

だからこそ、彼らが活躍できる環境を整え、育成プログラムを進めていきます。

今年の楽しみの一つです。

📖 リテラシーを高め、組織の価値を向上させる

外食産業や介護事業において、「地位向上」や「給与改善」を求める声は多くあります。

しかし、それを実現するためには、まず働く私たち自身のリテラシーを高めることが必要です。

知識を身につけ、成長を続ける
経営理念を深く理解し、日々の業務に落とし込む
ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の浸透を徹底する

「会社とは何のために存在するのか?」 「私たちの仕事がどんな価値を生み出しているのか?」

この問いに明確に答えられる組織になることが、未来への土台になります。

🚀 「なくなっては困る店」をつくる

目指すべきは、「絶対になくなってほしくない」と思われる会社・店舗をつくること。

よく車で走っていて空き地になっているのを見かけると「あれここ何があったっけ?」と思うことがあります。

それはまさにそこには必要なかったということなのか・・と個人的に思います。

「ここにこの店があるから助かる」 「このお店がなくなったら困る」

そんな存在になれるように、日々の運営を進めていかなくてはなりません。

そのために、現場がより盛り上がる新しい仕組みもどんどん導入しております。

店長表彰制度を強化し、モチベーションを高める
業態ごとの評価基準を整備し、公平な評価体制を構築する
継続的に改善し、働く人が誇りを持てる会社をつくる

これらを一つずつ実践し、組織としての力を強くしていく予定です。

まとめ:成長の鍵は「人」

この会議を通じて、改めて「成長の鍵は人財育成」であることを再確認しました。

店長を育成し、次世代のリーダーをつくる

外国人社員の活躍を支え、グローバルな視点を持つ

リテラシーを高め、組織の価値を向上させる

「なくてはならない店」をつくるために日々改善を続ける

まだまだ課題は山積みですが、一歩ずつ確実に進んでいきます。

この取り組みが会社の未来をどう変えていくのか。 今後の展開にもご期待ください!

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