どうだろう
今、現在先輩、上司という立場の人に是非考えて欲しいのが
「転ばない方法」
ではなく
「転んでから立ち上げる方法」
から教えてみたらどうだろうかと思う。
人は必ず転ぶ。
自分だって転ぶんだし。
何が違うってその後の立ち上がり方。
ここで人生大きく変わる。
私自身も色んな人に色々教えてきたけど、毎回転ばないように失敗しないように教えていることに気づく。
そうすると失敗した時にその人の心は折れる。
このケアがなかなか大変。
であれば先んじて転んだ時の立ち上がり方を教えておけばいいのではないかと最近思う。
そうすれば毎回励ましたり、慰めたりする時間が減っていいのではないだろうか。
最近、脳科学と向き合う機会が多くなってこのことを頻繁に思うようになった。
励ましたり慰めたりして絆が生まれることはよくある。
何ならそこから恋愛に繋がることもあるほど。
しかしながらもう一つの側面として、その関係は常に励まされたり慰められたりしないと成立しない関係になるのではなかとも思う。
人生をより豊かに楽しくハッピーに生きるのではあれば互いに依存した関係ではなく互いを尊重して認め合い、尊敬し合った関係なのではないだろうか。
だからこそ事前に転んだ時の独力で立ち上がる方法を教えておいた方が美しい人間関係が出来上がるのではないかと感じる。
だってずっと励まさないといけないとか慰めないといけないとかそもそも無理だろう・・。
疲れてしまうよ。
ブッダやキリストはガンジーでも限界がくると思うよ。
是非、互いに自立し尊敬し合う美しい関係作りの為に転んだ時の立ち上がり方を教えてみてはどうでしょうか?