自責か他責か問題に終止符を。

しゃちょーのひとりごと

自責か他責か問題に終止符を。

本を読んだり勉強したりする度に出てくる自責と他責問題。

他責はよくない、自責にするんだと散々教わってきた。

「弱い人ほど人のせいにする」

「強い人ほど自分のせいにする」

おかげで問題が起きる度に自分の何が悪かったのかをずっと考えるようになった。

おかげで自分で色々やるようになって、色々できるようになった。

でも、全く納得いかないのは変わらない。

その人がやるべきことをやらないのまで自分のせい。

人がサボっているのも自分のせい。

天気が悪いのも自分のせい。

病むわ。

そして考えに考えて辿りついたのが

「人のせい」

「自分のせい」

を超えて

「誰のせいでもない」

ということにしてみた。

そうすると更に腹が立ってきた。

「誰のせいでもないよ」

と他責に人に言ったら

「やったー、もっとサボるぞぉ」

ってなるじゃん。

と勝手に空想した。

そしてたどり着いたのが

アドラー心理学の

「課題の分離」

これはとてもいい。

物事に対して

「自分の課題」と「他人の課題」

を常に分ける。

他人の課題には「立ち入らない」

他人がやらなくて被害が出るなら

それは実は「自分の課題」

「自分の課題」の勘違い。

実は「自分がやりたくなかっただけ」

そうするとズバズバ答えが出る。

自分の課題を全力でやるのみ。

あとは無視。

ただ、「課題の分離」はすごく深い。

気づくと自分の課題の線引きを間違える。

でも課題の分離のプロになるとかなり楽になる。

まずは「自分の課題」を明確に。

「人のせい」とか「自分のせい」とか

「誰がどう言った」とか「自分が間違っていた」とか

「運がいい」とか「運が悪い」とか

実はどうでもいいこと。